統合失調症になってしまった話(後半)

【出来事】
・個人情報を流出させたと思われる派遣元S担当と派遣先S部長は、
 私が以前いた職場と私に対して違う話をして合わない話のつじつまを合わせようとしていた。
 (何かを私のせいにしようとしていた?)
・派遣先N専務とW営業部長は来客した人にもこの話をしていつも騒いでいた。
 (偶然聞いたけど愚痴をこぼしながら帰っていくお客さんもいた。何度も
 聞かされてうんざりしているようだった)
・一時期ネットにも晒されていたのかもしれない(N専務が「もう消せ」みたいな指示していたし、
 それにまったく知らない人からも誹謗中傷を受けた。)
・元いた派遣先の職場は大手会社なのであちこちに事業所があるのか、路線を変えても
 噂をしている人がいる。(元いた派遣先の会社も個人情報を流出させているようで、
 しかもまた○○(私)を気遣えみたいな指示を出しているようだ)
・誹謗中傷は会社関連の人だけではなく、学生達からも受けた(制服や鞄のロゴ、バスの
 停留所の乗降などで調べただけでも何校かある)
・近所の人達もBBQのときや通りすがりに悪口を言ったりする。(何かを私に言えと
 いうようなことも言っているのだが何を言えといっているのかわからない)
・カメラで私を撮ろうとしている人が何人かいた。


【これによってなってしまった私の精神?状況】
・表に出て人に会うのが怖くなった。
・車の中から知らない人の声が聞こえる。実家にいるのに会社の人の声が聞こえる。
 夜、隣近所の車がなくて家の明かりもついていないのに隣の声がする(確実に幻聴です)
・その幻聴に対して話かけそうになった。
・誰かが家の中を盗聴、盗撮をしているのではないかとエアコンや扇風機、家中の
 コンセントを調べた。お風呂場の音楽の聴けるスピーカーがついているので
 それも分解して調べた。
・現実に聞こえたのか幻聴かわからないけど「みんなに謝れ!!」というのが聞こえて、
 会社のみんなに謝ってまわった。
・隣近所が「俺が言ってやるから言えよ!!」というのが聞こえて、騒ぎを起こした
 派遣元会社と派遣先会社のことを紙にまとめて書いてポストに投げ込んだ。
・大型ビルや病院の監視カメラから私のことを話している声が聞こえた。
・近所の人がうちに侵入しようとしている話が聞こえたので、会社を早退した。
 尚且つ、時間的に間に合わないのでうちの近所に勤めている妻に
 「うちに入り込もうとしている人がいる。見に行って!!」というようなことを
 何度も行った。
・最終的には現実と幻聴の区別がつかなくなった。そして会社を辞めた。


【補足】
・妻や両親には幻聴と被害妄想としか思ってもらえないけれど、現実に被害はありました。
 それは妻が残業で遅いときのこと、お風呂に入っていた子供が泣きながら裸で
 飛び出してきてカーテンの陰に隠れてしまいました。
 「なにがあったの?」と話を聞こうとしても怯えたまま何も話してくれませんでした。
 (子供が小さかったときなので本人は覚えてません。このとき私も精神的にかなりまいって
 いたのでどうにもできませんでした。今思えば妻が帰ってからすぐに報告すべきでした)

統合失調症になってしまった話(前半)

【これも精神科の先生にみせたやつなので長文になりました】


 その後、次の仕事(○○物産)が見つかるまでは、心身を休めつつ就職活動していました。
 ○○物産に就職して通勤していると、帰りの電車で私の陰口を言っている人がいました。「まあ、人の噂も75日」というからほっとけばそのうち静かになるだろうと思っていました。
 会社で仕事をしていてしばらくすると私の方をみて「なんかおかしくない?」とヒソヒソと話しているのが聞こえてきました。そのときは「なんだろう?まともな事務の仕事の経験がないからなんか変な所があるのかな?」と思っていました。
 車の点検のときにダイハツの女の人が帰るときに道路にでてから「なんか変だよ」という大きな声が聞こえてきました。そのときに「なんか自分の様子がおかしいのか?」と思い、心当たりは前の職場の女性とのトラブルでした。実際に前の職場をやめる時には視線をどこにやればいいのか、わからない状態でした。
 派遣元会社の担当Sさんに「コミュニケーションをうまくとって」という話があったので、原因がわかっていたので「前の職場で対人恐怖症になってしまったようで。でも、自分で治します。」といい、担当Sさんも「原因がわかっているなら大丈夫だね。もっとコミュニケーションがとれるようになったらS部長に相談するといいよ。」とのことでした。
 しかし、2~3日後、「なんで気を使わなきゃいけないんだ。こっちが気を使ってほしいよ」といっている声が聞こえてきたり、私と顔を合わすと嫌そうな顔をする人がいたりしました。
 元々、私が働き始めたときから職場のSさんとKさん、SさんとOさんが対立しているような状態で社内は不安定な状態だったのが、更に悪化しました。
 Sさんがかなり荒れている状態でそのあたりから胸の痛みや脈がとぶことがおこるようになり循環器科に行きました。
 「不整脈がでているけど薬を飲みますか?薬を飲むと逆に悪化する場合もありますが・・・」とのことで医者と相談した結果「脈が連続してとぶことがなければ問題ないので様子を見る」となりました。
 そのうちSさんは異動になり、しばらくしたら胸の痛みあまりでなくなり、脈がとぶ感じもなくなりました。
 ただ、周りの人が私をよく思っていないのはそのままなので、かなりストレスを感じます。(社内、社外の人間共に)
 そして、仕事の帰りの電車の中で前の会社の人が以前にも増して私の陰口を言うようになりました。その会話の中で「私が前の会社のトラブルで対人恐怖症になったこと」「1年半もたつのに進展が0のままということ」「私が体調を崩していること」を話していました。今の会社の状況が前の会社にもれているようで、心当たりがあるとすれば、前の会社にも今の会社にも派遣スタッフがいる派遣元会社の営業が情報を流して、ますます悪化したのではないかと思っています。
 具合が悪くなり(自分でもどう具合が悪いか説明できない。全身がだるいようなフラフラするような
 気持ち悪いようなよくわからない感じ)その日の18:15~18:30くらいの間に倒れてしまいました。
 前日の13日に違和感を感じる行動をとっている人を見かけたので、それでかなりストレスがかかってしまったようです。
 (会社の帰りに駅前スーパーで買ったものをレジ袋につめて、ふと顔をあげたとき目の前のエスカレーターのそば(ガラス越し)にメガネをかけた私服の若い男性が携帯をいじっていたのです、その人をみたときに少し離れたところから若い女性の声で「見られてるよ!!」という声が聞こえてきました。声の方向をみるとレジ袋に荷物をつめている若い女性がいて、若い男性はそれを聞いて「ん」と言って携帯を見ながらその場所を離れていきました。携帯で写真を撮ろうとしていたのか
すでに撮ったのかもしれません(でも、私が見たときは携帯はこちらに向けられていなかったのでなんとも言えない状況)


【つづく】※これ以上はメモが見つからないので後半は時系列無視の箇条書きになるかもです。

統合失調症になってしまった話のまえおき

【精神科に説明する為の文書が残っていて、うまく省略できないので長文になりました。すみません。】


 前の職場での女性とトラブル。誤解によって怒り出し、こちらから挨拶しても無視される状態。相手が冷静になるまでほっとくと今度は逆に物凄く落ち込んだ状態になった。誤解をとこうと思って近寄ると再び怒り出しまともな話ができない状態になる。
 仕事場は席がその日によってかわるため、隣の席で仕事をすることもあり、その際に書類を
机の上にたたきつけられたことあり(1回のみ)。
 そんな状況が長く続いてこちらがイライラして、うっかり他の人と私語を話してしまった。
 (この職場は私語厳禁(ただし、実際には結構話をしている人はいる))
 派遣先の人に目をつけられてしまい、自分としては「自分のミスだから自分がクビになっても仕方がないけど、他の人を巻き込んでクビにしてしまうのはいやだ」と思い、冷静を取り戻しとりあえずトラブルの人のことは気にしないようにしてまじめに仕事にうちこもうとした。
 その行動に相手がまた誤解をして「シカトされた」と思ったらしく人に陰口を言うようになった。こっちとしては陰口を広げられて嫌な思いをしているので、「誤解を解かなければ」と思い、就業後会社の入り口で待っていた。
 トラブルの人に話しかけようとすると「お前の顔なんかみたくないよ」的な状態で話ができる状態ではなかった。
 仕方なく何日か様子を見つつほっとくと、また物凄く落ち込んだ状態になった。誰の目からみても可哀想に見える状態なので、やむなく職場で声をかけると今度は怯えた様子を見せ始め「人が待ってるから」というようなことを言って話を聞いてもらえなかった。
 翌日だか数日後だか覚えていないが、就業後、その女性がニヤニヤ笑いながら帰っていくのが見えた。
 嫌な予感がしていたが、翌日、派遣先の人に「女性が君に付きまとわれてると言っていた」と言われ理由を説明してとりあえず処罰などはなかった。(理由の説明は時間の都合上大雑把)
 (話によると私がその女性にお菓子をあげているとか公園にいくとついてくるみたいに言ったらしいが、実際にはお菓子はその女性だけにあげているわけではなく、男女問わず他の人にもあげているし、昼食後に私もその人も公園に行って休憩をしたりしているが、私はいつも一人で食事をしているので先に食べ終わって公園に行き、女性はグループで食べているので食べ終わるのが遅いのであとから公園にきている。)
 そのようなゴタゴタが続いていたある日、部署の課長が私やその女性いるグループの主任(だったと思う)男性に「いがみ合っているならやめさせちゃえば?」と言っているのが聞こえ、その時、課長と目があい、課長は慌ててそっぽを向いた。
 私も失業は困るし、相手のプライベートな話を以前聞いて知っていたので、失業させるわけにもいかないので、もうほっとくことにした。派遣先の人に頼んで席をその女性から離してもらい、やっと仕事に打ち込めると思っていたのだが、トラブルの女性の人が物凄く落ち込んだ状態になっているため、他の人の同情をかって更に私に対する陰口は広まった。
 その女性が陰口を言っているということは派遣先の人に話してあるので、実際に話しているのを聞いて注意してくれたりしました。(でも、「悪口なんて言ってない」としらばっくれたらしいです。)
 しかし、派遣先の人が私に気を使ってあげろと他のグループにも言ったらしく、「なんでお客でもないのに気を使わなきゃいけないんだ」と言うような陰口とかも逆に増えてしまいました。
 職場では私を引き入れたいと思っている上司と私をやめさせたいと思っている上司がいたようで、指揮系統の意見が一致しないまま下に問題などを話しているようでますます混乱状態になってしまい反感をかいました。
 トラブルの女性が「もう会社辞めようかな」と言っていたという話が聞こえてきたので、相手のプライベートの事情もあるし、それだったら「なんでもいいいから理由をつけてやめさせたい」と陰で言われている私がやめるべきだなと思い会社を辞めることにしました。
 体調も崩して休みがちになってしまったので、派遣先の上司と派遣元担当営業の人に話をして、有給を消化させてもらい月末まで働かずに会社を辞めました。


【以上が統合失調症になってしまった話のまえおきでした】
※次回統合失調症になってしまったときの話を書く予定